アトピー性皮膚炎について
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アトピー性皮膚炎とスキンケア(石鹸/化粧水)

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アトピー性皮膚炎について

■・・・美容師さんの悲劇

 美容院は合成界面活性剤を用いた製品を使った方が商売になります。 使った直後の感触がよいですし、何より製品単価が安いから。

 しかしここに大きな問題があります。アトピー・美容師さんの悲劇

美容師さん自身の健康です。 これは洗髪を1日に何回も行う見習い美容師さんにとっては切実な問題なのです。
今度洗髪担当の方の手をよく見てください。 ボロボロになっている方が非常に多いです。

 私の通っている理容院のお姉さんも、料金を払うときに見てみたら、可哀想に手首までただれたようにボロボロなのです。 手首から指の先まで赤くなって悲惨な状態でホントに可哀想な状態なんですよ。
聞いてみると、アトピーです」っていうんですよ。
でもそれは「アトピー」という以前に明らかにシャンプーや整髪料の薬害だ!



■・・・アトピー性皮膚炎

 アトピーという言葉の意味を御存知でしょうか?
これは「不思議な」という意味で、お医者さんも原因がわからない皮膚の炎症は 「あ〜。アトピーですね」 になります。(^^;;

アトピーは皮膚で起こるアレルギー反応です。
アレルギーとは、体の中に異物が侵入した時に起きる過敏な反応のことで、免疫系統の故障ともいえます。

まず、体内にアレルゲン(花粉などの異物)が入ったことを察知した人間のリンパ組織が、タンパク質の一種であるIgE抗体を生み出します。 これが体内に入ったアレルゲンを捕まえると、ヒスタミンという科学伝達物質を放出し、このヒスタミンが体の各部所に回ってアレルギー症状を引き起こしてしまいます。

花粉症の場合、花粉なんて本当は体に悪い訳じゃないんだけど、それを悪性のウィルスのようにカラダが反応しちゃうんですよ。
杉花粉の方を持つ訳じゃないですが、杉花粉が悪者というわけじゃないです。

 一般的には幼児の頃に発症して、年齢とともに軽くなっていく場合が多いようです。 5才くらいまでのは患者さんの80%の人が発症していますが、成人になってからも突然発症してしまう場合もあります。

 アトピー性皮膚炎の根本的な原因に関しては諸説色々あります。
たとえば、我々の生活環境が昔に比べて清潔になり、免疫細胞が反応しなくても良い物に反応するようになってしまった事 だといわれています。
これを防ぐには、小さい頃からなるべく外の細菌などに触れる機会を増やしてあげることが有効とされています。

なんだか、むずかしい説明になっちゃいました。スミマセン。


 アトピー性皮膚炎は?先の理容師のお姉さんの場合は発症要因がハッキリしてシャンプーや整髪料に含まれる色んな化学物質による物です。
シャンプーや整髪料は明らかにアトピーの大きな要因です。 アトピー性皮膚炎のお子さんは、シャンプーの泡がちょこっと付いただけでも悪化してしまいます。

 皆さんもアトピーだと言われている方や、お子さんがアトピーであるなら、お父さんお母さんは一度家の中のシャンプーや化粧品、整髪料を見直してみてください。 多少なりとも関係している場合がとても多いのです。

 アトピーについては、色々お話ししたいことがあるのですが、長くなってしまうので、またメルマガ(健康ツー!のメールマガジン『ken2マガジン』)の中ででも少しずつお話ししていきますね。




■・・・化学物質のよる病気

化学薬品工場 ちょっと話の枠が大きくなってしまいますが、現代の生活では身の回りにあまりにも多くの化学物質があります。 こんな環境で生活していますから、どうしても体の中には化学物質がたまっていってしまいます。 小量ではさして健康には影響しませんが、これにも許容範囲という物があります。 ある日その限界を超えてしまいます。

 そうなると、突然自律神経に異常が起こったり、アレルギー(アトピーを含む)、免疫力の低下、生殖能力、さいごにはガンです。 ガンというのは単純に言えば何らかの要因による細胞の代謝異常です。

 アトピー性皮膚炎というのは赤ちゃんでもなりますよね。
 「まだ化学物質に汚染されていない赤ちゃんが何故?」
と、思われるかもしれませんね。

アレルギーには確かに遺伝的な要因があります。
しかし、遺伝の他に発症には何かの要因があるのです。
お母さんのカラダが汚染されていれば、それが濃縮された形で確実に赤ちゃんのカラダも汚染されます。


 化学物質による病気は一般的には『何もしなくても体がだるい』等の症状から出ます。
どうしようもなくなって病院でみてもらいますが、この場合化学物質による病気とはまず診断されません。

 原因が特定出来ないからです。

「シックハウス症候群」も、病院へ行けば、ほぼ「自律神経失調症」とか「更年期障害」などと診断されてしまうそうです。



■・・・化学物質から身を守る

 わたくしは化学物質その物を否定するわけではありません。 これらの活用によって我々の健康に役立っている物も当然たくさんあります。
 しかし、まったく望んでもいないうちに、その危険性も知らされないまま汚染されているケースがたいへん多いと思います。

これらから、身を守るためには方法は2つしかありません。

●化学物質を身体の外に出す
 これには、様々なビタミン、ミネラルなどの微量栄養素が活躍します。
これらの栄養は身体自身を健康にすることはもちろん、バランスよくとることによって、新陳代謝も活発になり、化学物質を体外により多く出すことが出来ます。

●危険な化学物質製品を使わない、体内に取り込まない
 有害な化学物質を体外に出すことが出来る量には限界がありますから、まずは、有害な物をしっかり見極め、それに該当する製品は使用しない。 ますはこれを心がけるべきだと思います。 化粧品も全成分表示が義務つけられるように変わりました。 危険な成分や製品を解説した冊子も出版されていますから、一度チェックすることをおすすめします。  



では次に、肌と栄養補助についてちょっと勉強してみましょう。

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